タワーオブテラー レベル13が2014年も開催されます。開催期間は1月6日から3月14日まで。通常版との違いは?期間限定、怖さ増量!って事みたいですけど・・・
ディズニーシーのタワーオブテラーが、またまた恐ろしいことになるみたいですよ・・・
タワーオブテラー LEVEL13開催!
タワーオブテラーは、ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある怖いアトラクションです。
怖いって何が・・・?
という事になるんですが。
ひとつには、このアトラクションの背景にあるストーリーの怖さです。
この物語の主人公、傲慢な性格の「ハリソン・ハイタワー三世」と呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」・・・
呪いの偶像の怒りをかった、ハリソン・ハイタワー三世の運命は・・・
詳しいストーリーは、こちらにまとめてあります。
★タワーオブテラーのストーリー
そして、もうひとつの恐怖は・・・落下!
落ちます!
ストーンと!!
タワーオブテラーは誰でも入場できるというわけではなく、利用制限が掛けられているんです。
・3歳未満のお子様はご利用いただけません。
・身長102cm未満の方はご利用いただけません。
この、ただでさえ怖いアトラクションが、期間限定で、より怖くなるというのです!
タワーオブテラー LEVEL13
◆期間:2014年1月6日(月)から3月14日(金)まで
で・・・
気になるのは、通常バージョンのタワーオブテラーと何が違うのかという事ですよね。
あまり詳しく書いてしまうとネタバレになってしまいますので、簡単にお話しすると・・・
タワーオブテラーは、垂直落下型のアトラクションです。
ゲストたちが、定員22名のエレベーターに乗って移動し、そして落下します。
この落下が、とにかく怖いんです。
「ディズニー史上最恐」と言われているくらいですからね・・・
で、期間限定のLEVEL13は、この、落下の演出が異なるようです。
まずは、落下回数。
エレべ―ターの落下回数が増えるみたいですよ。
何回増えるのかは、体験してみてのお楽しみにしておきましょうね。
事前に判ってしまっていては面白くありませんから・・・
そらから、落下時の動きも通常とは異なるみたいですよ。
不意に来る!・・・らしいです。
それ以外にも、ストーリー的な部分での細かい演出が違ったりするようです。
すでに、通常バージョンのタワーオブテラーに何度も乗っている人ほど、予想している動きとは違う動きをするので、怖さを感じるらしいですよ・・・
今回の期間限定LEVEL13は、2014年の1月6日から3月14日までです。
今シーズンに限っては、できるだけ早めに行った方が良いと思いますよ。
というのも、消費税が2014年4月から増税されますよね。
その関係で、ディズニーリゾートの料金も値上げになるんです!
ディズニーチケット料金値上げに関しては、こちらにまとめてあります。
★ディズニーチケット値上げ、いつから?新料金は?理由は?
4月からディズニーチケットも値上げされますから、2月、3月は駆け込み需要という感じで、例年以上に混雑(もう、めちゃ混み)すると予想しています。
そういった意味で、少しでもすいている時期を狙った方が良いかと思います。
でも・・・
落下が苦手な人は、やめておいた方がいいかもしれませんよ。
なんと言っても「ディズニー最恐」・・・
さらに、LEVEL13なんですからね。
では最後に、タワーオブテラーのストーリについて掲載しておきますね。
タワーオブテラー:ストーリー
1899年、彼はコンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族から、呪いの偶像だと言われている「シリキ・ウトゥンドゥ」を手に入れる(実際は強奪したものらしい)。
そのシリキ・ウトゥンドゥのお披露目パーティーが1899年12月31日に開かれた。
場所はハイタワー三世が建設し、オーナーとなっていた「ホテルハイタワー」。
その時にハイタワー三世はシリキ・ウトゥンドゥの呪いをあざ笑った。
そのパーティーの終盤、ハイタワー三世はホテルの最上階にある自室にシリキ・ウトゥンドゥを飾るため、エレベーターに乗り込み、シリキ・ウトゥンドゥに煙草を押し付けた。
すると深夜0時ちょうどにホテルは停電に。
すると、そのとき緑色の光がエレベーターを包み込み、同時にハイタワー三世の悲鳴が響き渡った。
そして制御不能となったエレベーターは1階まで急降下した。
ところが奇妙なことに、落下してぐちゃぐちゃになったエレベーターの中からハイタワー三世は姿を消していた。
トルコ風帽子とシリキ・ウトゥンドゥだけを残して…。
この事件以来、ホテルハイタワーはニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになってしまった。
時は経ち、1912年。
1899年の事件以来長らくホテルは閉鎖されてきた。
しかし、ニューヨーク市保存協会は「建築物の歴史的価値が高い」という理由で改修工事を行った。
修復が行われた背景として、エンディコット三世の娘の存在がある。
ニューヨーク市保存協会の会長はハイタワー三世と長年の確執があるエンディコット三世の娘、ベアトリス・ローズ・エンディコットであるが、そのベアトリスはハイタワー三世に並々ならぬ尊敬の念をもっていた。
ハイタワー三世と確執があったエンディコット三世は当然ホテルハイタワーを取り壊し、その跡地に自分のホテルを建設する予定であった。
しかし、娘のベアトリスにそれを反対されてしまった。
ニューヨーク市保存協会は設立の目的を「ニューヨーク州ニューヨークの歴史ある建造物を保護すること」としているが、実際にはホテルハイタワーの修復・保護だけの目的で設立されたという噂が立っている。
ホテルがニューヨーク市保存協会により修復された後、同協会主催によるツアーが開催される。
ゲストはツアーの参加者となり、ホテルなどに関しての説明を受け、ホテル内を見学する。
そして最後には業務用エレベーターに乗り込み、最上階のハイタワー三世の部屋へと向かうのだが…。
タワーオブテラー:登場人物
1835年、ニューヨーク生まれ。頭脳明晰だが傍若無人で傲慢。冒険家として世界各地を冒険し、文化的遺産を収集していた。1892年には自分のホテル「ホテルハイタワー」をオープンさせた。しかし、1899年12月31日にホテルのエレベーターで失踪。以後、消息不明。
シリキ・ウトゥンドゥ
コンゴ川に住むムトゥンドゥ族に祀られていた偶像。ハイタワー三世により強奪される。「シリキ・ウトゥンドゥ」とはムトゥンドゥ族の言葉で「災いを信じよ」という意味で、シリキ・ウトゥンドゥに攻撃しようとした者に対し、呪いをかけるらしい。呪いかどうかは定かはないが、シリキ・ウトゥンドゥを奪ったハイタワー三世はホテルのエレベーターの落下後消息不明で、エレベーターにはシリキ・ウトゥンドゥのみが残っているという怪現象が起きている。その落下事故以後、廃墟となったホテル内でシリキ・ウトゥンドゥを目撃したという話が後を絶たない。
コーネリアス・エンディコット三世
ニューヨークに本社を持つ「U.S.スチームシップカンパニー」の社長。長年ハイタワー三世とは確執があった。会社はS.S.コロンビア号やS.S.ガルガンチュア号など様々な豪華客船を製造する一方で、ホテルの建設にも意欲を示しており、ホテルハイタワーが閉鎖されたのち、そのホテルを取り壊し自分の会社が経営する新しいホテルを建設しようとしていたが娘のベアトリスにより阻まれる。
ベアトリス・ローズ・エンディコット
コーネリアス・エンディコット三世の娘で7人姉妹の末っ子である。1912年にニューヨーク市保存協会を設立し、ホテルハイタワーの保護に乗り出すが、そのことにより父と対立。ハイタワー三世に密かな憧れを抱いている。
マンフレッド・ストラング
ニューヨークの新聞社、「ニューヨーク・グローブ通信」の記者。1899年12月31日、ハイタワー三世が失踪する前に開いた記者会見でシリキ・ウトゥンドゥについての質問をするが、質問のし過ぎでつまみ出されてしまう。その後、ウエイターに変装してホテルに潜入。ハイタワー三世が消えたエレベーターの落下事故に遭遇した。長年ハイタワー三世失踪の謎を追い続けている。
アーチボルト・スメルディング
32年間にわたり、ハリソン・ハイタワー三世の忠実な従者だった執事。ハイタワー三世唯一の友人でもある。ホテルにある様々なコレクションの管理を任されており、失踪事件直前にハイタワー三世と最後の会話を交わしている。失踪事件後、行方不明になった。彼の過去には多くの謎が隠されており、失踪事件の真実を知る人物なのでは、と囁かれている。そして、彼とアーチーは同一人物ではないかと噂されている。
アーチー
ベアトリス・ローズ・エンディコットにホテルハイタワーツアー計画をすすめた、ホームレス風の謎の男。以前はホテルハイタワーでコックの助手として雇われていた。ホテルハイタワーにとても詳しく、たびたびホテルを眺めるために公園までやってくるという。現在は、ブルックリンにある姉の家で暮らしている。彼とスメルディングは同一人物ではないかと噂されている。
キジャンジ
ムトゥンドゥ族の首長。ハイタワー三世のシリキ・ウトゥンドゥ買収提案を断る。シリキ・ウトゥンドゥを奪われた後、ほかの部族に攻撃を仕掛けられ死亡。
※ストーリー・登場人物の項目はwikipediaより引用