ディズニーの「アナと雪の女王」は、映画も主題歌も記録的大ヒットとなっています。映画の興行収入は「アバター」を上回るハイペースで100億円を突破しましたし、松たか子さん、May Jさんが歌う主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」もアニメーション映画の主題歌としては異例の大ヒットとなっています。
ディズニー映画「アナと雪の女王」の勢いがすごいことになっています。
この映画は、日本に先駆けて、2013年11月27日に全米で公開されて、第86回アカデミー賞で、「長編アニメ映画賞」、そして「歌曲賞」を受賞しています。
日本では、2014年3月14日に公開され、なんと、公開5日目にして観客動員数100万人を突破するなど、好調な滑り出しを見せていたんですね。
そして、日本での映画公開6週目となる4月19日(土)、20日(日)での週末の興行収入は、8億2600万円を超えました。
週末の2日間だけで8億円を超える額を叩き出すなんて、すごいことですよね。
これによって、公開から4月20日までの興行収入は107億2764万円に!
公開から37日間で、興行収入100億円を突破したということなんです。
この記録は、「アリス・イン・ワンダーランド」の持つ記録、公開から38日間での100億円達成を抜く記録となったんですよ。
「アナと雪の女王」の興行収入は、140億円から150億円に達するのではないかと予想されています。
すごい記録ですよね。
この金額もすごいんですが、「アナと雪の女王」は、記録を達成する期間の短さにも驚きます。
より多くの人たちが、この映画に興味を持っているということの表れなのではないでしょうか?
そして、実際に映画を観た人たちの評価も高かったために、口コミなどによってさらに観客動員数が増えていく・・・
という好循環が、映画公開から37日間で興行収入100億円を突破するという結果につながっているのでしょうね。
それに・・・
「アナと雪の女王」の場合は、映画自体も非常に良いのですが、それだけではなく、主題歌の良さも、この好調の要因として挙げられると思います。
主題歌の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は、
◆英語版
◆May J版
◆松たか子版
と・・・
この3バージョンともにヒットチャートにランクインしているのですから。
「アナと雪の女王」は、映画だけでなく、音楽業界でも大ヒットの作品となっているんですよね。
実際、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は、YouTubeなどでも、たくさんの人たちがこの曲を歌っている動画(自分で歌っているもの)を公開しています。
これはもう、社会現象と言ってもいいでしょう。
曲自体も、耳に残るというか、非常に覚えやすくて印象的な良い曲ですよね。
この曲をカラオケで歌っている人の多いこと・・・
「アナと雪の女王」、まだまだ記録を伸ばしていきそうな勢いですね。